移住体験談2

陶芸家

筒井つついおさむさん

PERSONAL DATA
  • 東京都目黒区から移住
  • 完全移住型
  • 職業:陶芸家
  • 笠間市在住

しっかりと里山が残っているのは茨城らしさ

仕事をやり遂げるための移住

笠間焼がまだいまほどその知名度が高くなった頃。そんな黎明期に笠間焼を支える第二世代として笠間に移住してきた陶芸家たちのひとり。それが銀化シリーズの器でフランスやイギリスでも人気の筒井修さんです。筒井さんは長野県飯田市の生まれ。すぐ父の仕事で東京都目黒区へ。その後、東京クラフトデザイン研究所の1期生として陶芸に没頭していきました。デザインを勉強する中、アシスタントとして東京クラフトデザイン研究所を手伝う中、多くの学生を生活陶器の一大生産地でもある笠間へ送りました。しかし、独立を考え、創作活動をはじめたいという意欲が…。そのとき、筒井さんは友人が多くいる笠間に工房を持つことを決意しました。

筒井修さん4

とっても豊かな環境が残っている茨城

友人たちが先にこの地にきていたこともあり、筒井さんたちは地域に先に暮らす人たちとも上手く溶け込むことができたと言います。互いを尊重しながら笠間で暮らすことができたことで創作活動に打ち込むこともできました。当初は山羊をつないで、チャボを10数羽飼う田舎暮らし。電気もきていない…しかし、焼物をやりたい一心で茨城に移り住んできた筒井さんには関係ないこと。ですが、暮らしてみると茨城の自然の豊かさに驚いたとも言います。そんな自然が筒井さんの作品に良い結果を与えたのは想像に難くはありません。「道路の開発などはどんどん進んでいますが、里山がしっかり残っているのは茨城の良いところですよね♪」とも話してくれました。

筒井修さん1

都心までわずか1時間半の茨城!!

数年前に北関東自動車道が整備され、都心まで1時間半とグッと身近になった笠間市。どんどん暮らしは便利になっているとも筒井さんは語ります。便利になるにつれ、県内外から筒井さんの工房を訪れ、筒井さんの作風の特徴でもある炭化焼成による笠間焼の器たちを購入する人も徐々に増えていると言います。20年以上前に金属光沢をまとった陶器を作ることを思いついた筒井さん。いまの次なる目標は、実家の横にできた娘さん夫婦が営むパン屋の横に、自分のショールームともいえるギャラリーを建てること。自分の作品を並べて販売できるところを自らの手で作りたいと意欲を見せます。これからも筒井さんの創作活動は笠間で続きます。

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