利根川と江戸川の分岐点に位置している境町。かつて、江戸の頃には水運の要所としても栄えた河のまち。現在は面積およそ46平方キロメートルという小さな町ですが、実はここ数年で、どんどん革新と成長を遂げているのです!
平成28年度より移住・定住推進係「さかいじゅうナビゲーター」を設けるなど、移住・定住にも全力で取り組んでいる境町。住宅ローンの金利優遇や、定住奨励金(一定期間家屋部分の固定資産税相当額を交付)といった既存の制度に加え、平成27年度からスタートしたふたつの奨励金制度が大きな特徴です。そのひとつ目「移住促進奨励金」は、なんと町民税1.5年分相当額を交付するというユニークな内容が広く注目を集めています!「境町へはじめて転入された方に限定した奨励金ではありますが、おかげさまで利用者も伸びを見せています。全国初の取り組みとして話題となったこともあり、興味を寄せてくださる方も多いですね」と、境町役場企画経営課の三宅さんも話します。
もうひとつの新施策が、「子育て世帯等定住促進奨励金」。これは、条件に該当する子育て、または新婚世帯が町内で住宅を新築・購入した際に50万円の奨励金を交付するというもの。さらに子育て世帯の経済的負担を軽減してくれる支援制度も大変充実しており、境町の魅力を高めています。というのも、若きリーダーとして期待される町長が、政策の中で最も重要視しているのが「子育て」と「教育」についてのサポート。その内容もこれまたユニーク揃い。第三子以降の出産奨励金(最大50万円)に、給食費半額補助、紙おむつ等育児用品の購入助成金支給。加えて、つくば市に本社を置く授乳服メーカーのモーハウスと提携しマタニティ・授乳用ウェアの贈呈などなど。さらに大型の児童クラブを新設し運用するなど「ソフト面だけでなく、ハード面での支援も並行して取り組んでいます」(三宅さん)

境町移住促進奨励金
  • 概要
    平成27年4月1日〜平成31年12月31日までの期間に境町へはじめて転入された方(※Uターンは対象外)に対し、転入して2・3年目に課税される町民税の30%相当額、4年目は40%相当額、5年目は50%相当額を奨励金として交付
境町子育て世帯等定住促進奨励金
  • 概要
    以下の条件に該当する世帯に奨励金50万円を交付
  • 交付対象
    1)中学生以下の子を養育する世帯、または婚姻後3年以内の新婚世帯
    2)平成29年4月1日以降に転入または転居し、住宅を新築または購入した

全国的に見ても手厚い奨励制度を取り入れている境町。これを実現させることができたのは、観光資源の充実や収益を得るよう町全体で積極的に取り組んできたからこそ。例えば、境町は近年話題の「ふるさと納税」制度にも力を入れており、なんと茨城県内ナンバー1の人気を誇っています。利根川の河川敷を整備し、都内でも人気のバーベキューサイトを設けたり、高瀬舟での河下りを復活させるなど資源を活かしてアクティビティも充実させています。もちろん、町を代表する特産品のさしま茶を使ったPRも。「毎年夏に開催している町の一大行事“さかいふるさと祭り”にも力を入れています。イベントで帰省した際に、地元の楽しさや魅力に気づいてもらえるチャンスですから」と話す三宅さんも、実はUターン者。「コンパクトな町だからこそ、手が届く範囲で生活に必要なものが揃うのが便利です。また最寄には境古河ICもあり、平成29年の圏央道全区間開通で首都圏から東北、さらには空路までもアクセスが快適になりました。近い将来には工業団地造成の計画も進行中ですので、今後さらに移住・定住に魅力的な町へ進化してゆきます」(三宅さん)
全国的にみて少子高齢化が進み人口減少傾向にある中で、人口が増えているという数字からもその効果が見えています(※平成28年4/1〜11/30の総計)。未来へ邁進していくパワフルな境町は、皆さんに快適な暮らしを約束してくれるはずです!

境町企画経営課の皆さん。移住応援ガイドブックや、WEB「さかいじゅうナビ」で情報を発信。

境町の先進的な取り組みは全国的にも注目を集めており、各地から視察研修に訪れるそう。

 

取材協力/境町役場 企画経営課「さかいじゅうナビゲーター」 

猿島郡境町391-1
TEL:0280-81-1309

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