私生活と仕事のメリハリがつく街で暮らす
土浦市
私生活と仕事のメリハリがつく街で暮らす
土浦市

土浦市在住 Sさん
30代のSさんは、完全在宅勤務で通訳の仕事をしています。夫婦それぞれの書斎が持てる広い物件を求めて都内から土浦市へ移住。愛犬と遊べる庭付きの広々とした物件に出会えました。また市政広報番組で「市民アナウンサー」としてボランティア活動にも参加中です。


在宅勤務で集中できる住まいを求めて
最初に移住を考え始めたのは、コロナ禍で完全在宅勤務に切り替わった2020年ごろです。私は企業で通訳の仕事をしていて、会議などで同時通訳をするのが主な業務。イヤホンで音声を聞き取り、自分の声をマイクで収録する場面が多い仕事柄、静かな作業場所が必須です。
ところが、以前住んでいた都内の自宅では、在宅勤務で集中できる環境が整えられなかったので、少しストレスを感じていました。当時は、寝室かリビングで仕事をする日々。一つの場所で食事も仕事も済ませることになり、メリハリがつかずに集中しづらい状況でした。また、隣の家との距離が近く、通訳の最中に周囲の生活音が入り込んでしまうこともありました。
以前から賃貸で家賃を払い続けるのがもったいないと感じていたこともあり、コロナ禍のタイミングで移住を検討するようになりました。リモートワークが始まってからは、東京にこだわる必要も感じなくなったので、関東近辺の物件を手広く調べていました。

品川まで電車で一本、土浦市で住まいの希望が叶った
都内から引っ越しするにあたって、まずは夫婦で住まいに求める条件を出し合いました。生まれも育ちも東京の私と海外出身の夫とで、様々な要望が出てきたのを覚えています。
その中でも私が最優先したかったのは、東京にある実家と会社への行きやすさ。一方、夫の母国に住んでいたときのようにガーデニングを楽しみたいという思いもあり、土いじりができる庭付きの戸建てが希望。
そして何より、私たち二人ともが広い家を求めていました。私は、この先も基本的に在宅勤務を続けていくため、自分の部屋が必須。そしてできれば、今の住居より広々と生活しながら家賃を抑えたいと思っていました。
私たちの希望条件を叶えようとすると、おのずと首都圏に住むという選択肢はなくなり、茨城県への移住を具体的に考えるようになっていきました。今の住まいは、歩いて行ける距離にある最寄り駅から品川駅まで乗り換えなし。しかも、十分な広さの庭があります。土浦市だからこそ希望通りの物件が上手く見つかりました。

東京とも地域とも繋がれる土浦市の「ちょうど良さ」
移住してからは、自分だけの仕事部屋ができたことで仕事に集中できるようになりました。私自身が仕事でスピーカーから音を出すときも、周囲を気にせず作業できています。
現在は、平均月一回程度出社しています。出社のついでに、都内で同僚や友人とランチすることもあります。楽しいし、刺激を得られる良い時間ですね。土浦と都内を行き来する電車も、茨城県内ではそれほど混まないのもうれしいです。
また、土浦市は、他の地域から引っ越して来たという人も多いそうで、閉鎖的な空気ではありません。愛犬の散歩中、近所の方に街の歴史を教えてもらうこともあります。地域の人との交流など、適度に地方の雰囲気を味わえるところが、ちょうどいい。土浦市で暮らし始めてから、私生活と仕事のメリハリがついて、自然と肩の力が抜けるようになりました。


どこに住んでいても好きなことにチャレンジできる
東京で暮らしていたときは、朝早く家を出て、仕事して帰ってきたら一日が終わってしまうという忙しない生活でしたが、移住してからは、仕事の前に庭の水やりをして、愛犬と散歩できます。通勤時間が自由時間になったことで、精神的なゆとりができました。
また、仕事のない日には、市政広報番組の「市民アナウンサー」のボランティアに参加しています。担当するのは、ニュースの読み上げやイベントの司会、インタビューなど。市内イベントや街の話題を知るきっかけになり、在宅勤務でも自然と街と繋がれています。街中で「番組見ましたよ」と声をかけてもらったりすることもあり、地域の役に立っていると実感できています。
実際に東京を離れてみると、コロナ禍を通じて急速にデジタル化が進んだことで、東京でしかできないと思っていたものの大部分がオンラインで補えるようになったと気がつきました。都内でのみ試験が行われていた資格もオンラインで取得できるし、東京の店舗にしかないお気に入りの商品もネットショップで購入できます。
居住地に関係なく好きなことがしやすくなったからこそ、仕事で感じる緊張感や達成感以外にも、自分で楽しめることに積極的にチャレンジしていきたいと思っています。


みんなの
私生活と仕事のメリハリがつく街で暮らす
Instagram
過去
「#私生活と仕事のメリハリがつく街で暮らす」をつけて
投稿された土浦市の写真になります
町の担当職員が伝える
ホントの住み心地ポイント
市の担当職員が伝える
ホントの住み心地ポイント

駅周辺で、買い物も食事も医療も完結する暮らしやすいまちです。

品川駅まで乗り換えなしで行けて、都内へもお出かけしやすいでしゅ♪
(土浦市イメージキャラクターつちまる)
「土浦市」とは
JR常磐線土浦駅から徒歩圏内に官公庁やスーパー、飲食店、小中学校がまとまり、充実した生活環境で、住まいと街が近い土浦市。東京駅から土浦駅まで常磐線で最短46分(特急利用の場合)というアクセスの良さもさることながら、歴史が古く、その街並みはもちろん、山や川、湖といった多様で豊かな自然環境が魅力的な街です。また、商工会議所では土浦繁盛記HPで空テナント情報も提供しています。
現代的な生活も、歴史的な景観も、里山体験もすべて体験できるのが魅力の街です!