人と人がつながる街で暮らしていく
大洗町
人と人がつながる街で暮らしていく
大洗町

大洗町在住 Mさん
30代のご夫婦。東京都内で15年以上暮らしたのち、Mさんのご実家がある大洗町にUターン移住しました。大洗町への移住をきっかけに、カフェ「STREET FOOD & COFFEE TODAI」を開業しました。駅に併設した店舗ではバリスタのMさんが手がける本格的なコーヒーと手作りのベーカリーを提供し、地域の憩いの場となっています。


移住後も、人間関係と仕事のつながりが続いていく
コロナ禍で大洗町に住む家族と会いづらくなったことが、これまで20年近く暮らしてきた東京での生活を振り返るきっかけになりました。
大洗町への引っ越しを決めたのは、東京へのアクセスの良さですね。大洗町からは東京までは車で1時間半で移動できる距離。いつでも行き来できると思うと、移住のハードルがぐっと低く感じられましたね。
移住後は実家との行き来が増えたのはもちろんですが、地元の友達との交流が増えたのも嬉しいです。なかには、同じように東京からUターン移住してきた友人や、東京と大洗町を行き来している友人もいます。
実際に移住してみると、東京での人付き合いが断絶したということはなくて、人間関係も仕事でのつながりも継続できています。やはり地元が東京へも行きやすい茨城だからこそ、Uターン移住を決断できたと思いますね。

新規出店の支援制度を活用して、カフェ経営に挑戦
現在私たちが営むカフェ「STREET FOOD & COFFEE TODAI」は観光交流センター「うみまちテラス」内の一角にあるチャレンジショップを利用して営業しています。

チャレンジショップは原則1年間限定で、大洗町内で飲食店分野での開業を目指す人に店舗を貸す創業支援制度。妻が大洗町の創業支援制度を紹介するウェブサイトを見つけてくれたのがきっかけで、チャレンジショップへの出店を応募しました。


飲食店の開業では、周辺のライバル店舗の多さとテナント料などの固定費が大きな障壁になることが多いです。
しかし「TODAI」の場合は、チャレンジショップを利用して低コストで出店できていますし、海の幸が豊かで、昔からの商店街も残る大洗町という土地柄のせいか、「カフェ」という業態での競合店は、ほとんどありません。
これまで自分のカフェを持つのはハードルが高いと感じていましたが、移住したことで無理なく開業できました。

大洗町がチャレンジを後押ししてくれる
個人経営の飲食店が多いのは大洗町の特徴だと思います。老舗も多く、地域に根ざしたお店屋さんのふるまいを見ながら学ぶことも多いですね。
地元の個人店を見ていると、チャレンジする気持ちがあれば、自分の身一つで開業しても地域の人から愛されるお店を作れるのだと前向きな気持ちになれます。
また大洗町は海産物を扱う飲食店が多い一方で、本格的なコーヒーを提供するカフェが少ない街。今後は「TODAI」を大洗町の食の選択肢を広げるようなお店にしていきたいですね。

コミュニケーションが生まれるカフェにしたい
現在「TODAI」がお借りしているチャレンジショップは、大洗駅のすぐ目の前。電車を利用する若い世代のお客様を含め、地域の皆さんのコミュニケーションの場になれるよう、開放的な雰囲気を目指しています。
大洗町は東京へアクセスしやすい距離だということもあり、フリーランスのクリエイターも多いですね。店内でコーヒーを飲みながらパソコン作業をする方の姿も頻繁に見かけます。今後は、「TODAI」に集まったお客さん同士で交流が始まったり、そこから新たなアイデアが生まれたりしたら良いなと思っています。

みんなの
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町の担当職員が伝える
ホントの住み心地ポイント
市の担当職員が伝える
ホントの住み心地ポイント

サンビーチ通りの松林は、お散歩&リフレッシュにぴったり。夜の砂浜で見える満天の星は絶景です!

観光の街ならではの温かさや、人と人のつながり、そしてさり気ない人情味を感じられる海辺の街です。
「大洗町」とは
海洋性の恵まれた気候で暮らしやすい大洗町。
白砂青松の美しい自然に恵まれた海辺のまちで、カジキ釣りのビルフィッシュトーナメントや日本プロサーフィン連盟のツアーが開催されるなど海と密接に結び付いたまちです。年間420万人を超える観光客が訪れる茨城県内最大の観光地でもあり、四季それぞれで、旬の美味しい魚を味わえます。
夏は涼しく、冬は暖かく過ごしやすい気候。さらに、1年を通して美味しい食が楽しめます。